みなさんこんにちは、persheyです。
2/18に神河：輝ける世界がリリースされるという事で、全ての収録カードが発表されました。
今回はその中から、僕が気になったカード・既存のカードと面白い使い方が出来そうなカードを紹介していければと思います。
（会社のトラブルで紹介が遅くなってしまったので、もうすでに話題になっていると思います。。暖かい目でみてやってください）
暁冠（あかつきかんむり）の日向
最初に紹介するのはジェスカイカラーのこのカード。
派手めなコスト軽減能力とコスト追加能力を持った4マナ4/4、飛行とトランプル持ちのクリーチャーです。
「対象１つにつき」という指定は今までのカードではなかったように思います。「重い代わりに複数の対象を取れるカード」や、「Xで複数のクリーチャーを指定できる」というカードが、
効果に対して非常に軽くなるため、派手な呪文を低コストでどんどん打つというデッキが出来そうな気がしています。代表的なもので言うと、ストリクスヘイブンの「マグマ・オパス」なんかが例に上がるでしょう。
命令サイクルも複数モードを選ぶ関係で、2つ以上の対象を取るケースがあるのでこれも軽く打てることが多そうです。
そのほか、打消し呪文そのものも「呪文を対象に取るため、1マナ軽く打てる」事になります。これによって、中略やジュワー島の攪乱などの不確定カウンター自体が強くなりますし、勿論否認を1マナで構えても良いでしょう。
日向に対しての単体除去は1マナ多くかかるため、先手の５T目に出てきたこいつを除去するために後手で3マナ払って単体除去を打っても、1マナで躱されるという事態が十分あり得る事になります。相手の残りは2マナになるので、まず確定除去は打てないでしょう。そう考えると結構厄介なカードになるのではないでしょうか。ゼロ除算があればもっと強かったのに…
またあまり使う機会が無いとは思いますが、一応オーラも唱える際に対象を選ぶため、オーラデッキの中にも採用できるポテンシャルがあるかもしれません。
ジェスカイカラーでこいつをフィニッシャーに据えたコントロールを組んでみるというのは面白いと思います。序盤はマグマ・オパスやプリズマリの命令でのマナ加速、ドローは意外な授かり物で担保し、フィニッシャーは黄金架のドラゴンや日向で担当する形です。
そのうちデッキ紹介する事になるかなと思います。
魂力全般＋保有の鞄
さて、魂力のメカニズムはかいつまんで言うと、「手札にダブついてるが出すことのできないカード」を、序盤でも使えるようにしたものになります。
ただし、一度使ってしまうと墓地に行ってしまうので、墓地活用するような仕組みを入れないとアドバンテージとして損をする事が多くなります。
では、そんな魂力を再利用できるようにしたら…？
という事で考えられるのが、「保有の鞄」です。元々はレアのカードでしたが、フォーゴトン・レルム探訪にてアンコモンに降格しました。
このカード、自分がカードを捨てるたびにそれを追放し、後々マナを払えばそれらを全て手札に戻す事が出来ます。これがある状態で、マナ加速やバウンスなどで時間を稼ぎつつ体勢を整え、
大型の魂力持ちクリーチャーたちを出し直して戦う、魂力型のコントロールデッキなんか面白いんじゃないでしょうか。
これらはパーマネント・またはカードの持つ誘発型能力・起動型能力なので、目覚ましい修復術などの大振りなリアニメイトデッキ寄りは細かく動くことが出来るのが強みと言えます。
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