こんにちは、persheyです。
僕は今年育児休業をしているのですが、タイトルにあるように2月から1年間、炊事を全て担当してきました。
外食する事もたまにはありますが、基本的には1日・3食全ての調理担当をしており、
それなりに料理の腕はついたかなと思っています。
そんな僕が普段の料理をするにあたって、”あってよかった、買ってよかった”と思う調理器具を
5つ紹介したいと思います。
育休を取ると(パートナーの疲労などにより)否が応でも料理をする必要が出てくるため、
男性の方はぜひ参考にしていただければと思います。
マルチスティックブレンダー(BRUNO)
まずはBRUNOのマルチスティックブレンダー。
”マルチ”と名がつくように、多目的な用途で使用する事が出来ます。
中でも大人の食事に良く使うのはチョッパー。みじん切りというのは”めんどくさい!”のが世の常ですが、
これを使えばざっくり切った食材を投入してブン回すだけで、簡単に細かくする事が出来ます!
これでカレー用の飴色玉ねぎやドレッシングのためのみじん切りなどに消耗する事が無くなります。
別に野菜に限らず、キノコ類やゆで卵も細かく出来るので、シズラーのおかずみたいな
チョップドエッグやマリネといったちょっと凝り目のおかずも楽になるのが良いですね。
が、実はこのブレンダーの更に凄い所は大人だけでなく赤ちゃんのためにも使えるところなんです。
チョッパーから刃を付け替えてブレンダーにすることで、離乳食作りにも使えます。
まだ食べ慣れていない赤ちゃんでも飲み込めるスープやペーストなどが作れるので、ぜひ試してみてください。
この手の商品で問題になる洗い物も、刃の部分を少し丁寧に洗えば十分です。受け容器側の洗いは簡単ですよ。
値段も5~6000円とそこまで高くないのもポイント。
セラミック保存容器セット(BRUNO)
次に紹介するのは同じくBRUNOのセラミック保存容器セット。
BRUNOと言えばホットプレートが有名なんですが、
意外とこうした調理補助器具とか、カトラリー・保存容器も多く発売してます。
見てわかるように気密性の高いシリコン蓋で密閉出来るので、作り置きにぴったりです。
でも作り置きは、いつ作ったか分からなくなることもしばしば。日付管理が必須です。
”このおかずいつ作ったっけ…食べても大丈夫かな?”という余計な心配事を増やすことにもなりかねません。
しかしこの保存容器は他社の物と違って”31日分の目盛り”がついています。
作り置きライフを促進させて、大人の生活を簡略化・省時間化できます。
余った分を子供との時間に充てれば、育休を取った意味がさらに増すというものです。
大小4個セットで4000円と少々値は張るものの、セラミック製で製品寿命は長く、元は取りやすいでしょう。
クリプソ ミニット デュオ(ティファール)
3つ目に紹介するのは、いわゆる圧力鍋。T-falのクリプソ ミニット デュオです。
圧力鍋は時短しながらおいしい料理を作るのには欠かせないんですが、
ただの圧力鍋の場合は内壁がステンレスなので加圧調理以外に使うと鍋の内壁にへばりつきやすく、
使い辛いです。公式に鍋としての使い方はあまり推奨されていないことも。
その点、このクリプソに関しては内壁がフッ素コーティングなので、焦げ付くことがないです。
”デュオ”っていうのは「圧力鍋」と「普通の鍋」の2種類で使える、って事なんですね!
冬の季節なのでブリ大根やカレーをよく作るんですが、圧力鍋仕様なので、肉や大根が軟らかくなり、
再加熱時もくっつきにくい。
僕は食事も含め、生きるのに必須行動への労力を極力避けるのが人生の至上命題だと思っていますが、
そんな主義にもぴったりの良い製品でした。
万能蒸し器(貝印)
続いてはちょっとマニアックな調理器具。蒸し器です。
育休中はどうしても運動不足になりがち。子供を連れたまま自分の運動は出来ません。
まあ夜中にこっそりジムに行くとしても、このご時世では何かと憚られるもの。
となると、太らないためには入ってくるカロリーを減らすのが手っ取り早いですね。
揚げ・焼きは油の分だけカロリーが増えます。しかし生野菜や刺身ばっかり食べるのも胃腸に負担がかかります。
そんな時は、蒸せばいいのです。
蒸し野菜にする事で量を摂取しにくい根菜も手軽に食べられて、肉も油が落ちてヘルシーに。
茹でるよりうまみ成分やビタミンの流出も少なくて済みます。
この貝印の蒸し器は、受けの部分が収縮するようになっているので、色々な大きさの鍋に嵌ります。
3つ足がついているので、寸胴が無くても土鍋や深いフライパンに水を張り、簡易蒸し鍋にする事も可能です。
TNS ディープ・フライパン(ル・クルーゼ)
最後は、1年ほど前にアウトレットで買ったル・クルーゼの28cmのフライパンです。
約1万円とお高い値段なんですが、その分使い勝手が良いです。
具体的には、
- コーティングが特殊でこびりつきにくい(掃除が楽)
- 均等に火が入るので大量の料理がしやすい(焦げや生のムラがない)
- 持ち手の逆側に取っ手がついているので、お皿に盛りやすい/そのまま食卓に出しやすい
といった利点があります。
子供がいると、普段の料理にあまり集中力や労力のいるものは作りづらいものです。
従って作り置きや時短料理が増えますが、えてして作る量が多くなります。(食材の加工時間などを削るので)
大きいフライパンを使うと、量が多くても洗う回数が少なくてすみます。
一気に野菜を炒める→一気に肉を炒める→混ぜる、としたり出来るってことですね。
デメリットがあるとすれば、結構”重い”って事なんですが…まあ、男性は何とか頑張ってください。
さいごに
ここまで1年間の炊事で役立ったものを並べてきましたが、本当はこの5つに限らず色々使ってます。
それくらい、1年間の育休の期間はやるべき事もやりくりするものもいっぱいあって大変ですが、
その分だけ子供の成長を間近で見られるいいチャンスです。
新米パパの皆さんには、ここで紹介したものを活用して炊事を頑張ってもらい、より良い育休ライフを送って
貰えればなあと思います。
それでは、また。
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