みなさんこんにちは。persheyです。久々の更新はMagic:The Gatheringについてです。
先週の日曜日、待ちに待った新弾の
ストリクスヘイヴン:魔法学院
が発表されました!
今回は某魔法学校に似た世界観で、5つの大学が競い合い、お互い切磋琢磨する次元です。
もろ、〇―〇イオニーみたいなイラストもありますし、5つの大学が競い合うさまはまさに六大学戦
ということで、カルドハイムに続いて日本人人気の出そうなセットですね!
採用メカニズム一覧
採用メカニズムですが、魔法学院らしくインスタント/ソーサリーを中心としたものが多いです。
- インスタントやソーサリー、そしてそれらをコピーしたときに誘発する魔技(Magicraft)
- そのクリーチャーを対象とする呪文に代償を払わせる護法(Ward)
- 唱えて効果が処理された後、手札から1枚捨てて1枚引くか、サイドボードから講義のサブタイプを持つソーサリー呪文を手札に加えるかのいずれかを選べる履修/講義(Learn/Lesson)
上述したように、履修を持つカードは1枚分のアドバンテージを持つことが出来るため、
基本的にカードパワーが弱めに作られています。特にコモンは。及第点なのは3マナ3点火力ソーサリーくらい。
講義も同様で、どちらかというとリミテッド向けか。
魔技は内容によっては非常に強力な物(全体+1/+1修整や1点ドレイン)などがあり、これらは構築でも
見かける事になるでしょう。
護法については、枚数そのものも少ないですが、基本的に後半マナが余ったり全体除去を打たれやすい
構築ではあまり出番が無く、どちらかというとリミテッド向けの能力。更にその中でも3点ライフペイを
要求するものが強いと思われます。
各大学の特徴
その他、各種大学別に特色があり、
- 宝物(生贄で好きなマナ1点)やイリュージョントークンを使うプリズマリ(赤青)
- 死亡時1点回復する邪魔者トークンやライフ回復戦略を使うウェザーブルーム(緑黒)
- 飛行を持つ墨獣(インクリング)トークンや自軍対象呪文を使うシルバークイル(白黒)
- 0/0フラクタルトークンや土地のランプ戦略を中心とするクアンドリクス(青緑)
- 3/2スピリットトークンや、墓地から非パーマネント呪文を回収するロアホールド(白赤)
というように、対抗色でバラエティ豊かな戦略が楽しめます。
更に更に、各大学には伝説のエルダー・ドラゴンの学長がいます!
構築でも工夫しがいのある強力な能力持ちですが、
限られたプールで戦うリミテッドではまさにボムレアといって差し支えないでしょう。
ミスティカル・アーカイブ
さらに、ストリクスヘイヴンにおける大きな目玉。それが
ミスティカル・アーカイブ
です。世界観として、大きな図書館=大図書棟というものがあり、そこに古今東西の呪文や場面が収められた
本があるのですが、それを見つけてしまうというようなフレーバーになります。
各ブースターパックに必ず1枚、過去・現在のカード(なんと禁止カード含む!)が
特殊イラストで再録されており、更にリミテッドではそれらを使用する事が出来ます。
(もちろんスタンダードでは不可能)
スタンダードでは一日も使えなかった精神の願望や、レガシーではお馴染みの渦巻く知識(ブレスト)の姿も。
また、日本語のパックの場合は日本限定の図柄になっており、こちらの美麗さも人気の一つになっています。
正直、これ目当てにボックス剥きまくる人もいるんじゃないかな。。。
紙で持っておけば強いカードは後々高騰するのでは
仲間内でシールド戦がしたいので、そのうちボックスを購入予定です。楽しみですね。
MTGアリーナで大会が開催予定
さて、そんなストリクスヘイヴンの発売を記念して、MTGアリーナ上では5/8~5/10にかけて
アリーナ・オープンという大会が開かれます。
様々な種目で行われる物なのですが、今回に関しては「シールド戦」。
いわゆるリミテッド種目の一つで、
”6つのブースターパックを開封したその中身だけで40枚以上のデッキを構築して戦う”
ものです。
さっき言ったように、本環境にはミスティカルアーカイブがあり、コンボが発生する可能性も十分ありえます。
(チャネル→X呪文とか)
シールドはドラフトのピックのように自分のデッキを能動的に強化する方法が無く、いわゆるパック運が
大きく絡む種目なんですがその分デッキを組めたときの脳汁感は凄いので、個人的には好きな種目です。
(ギャンブル好きなんでしょうね)
このアリーナオープン、優勝時の賞金は20万円ということで、ただ楽しむだけでなく
課金したお金までペイ出来るかも、いうことで今回初挑戦してみたいと思っています!
と、いうことで今回はここまで。
次回からは本環境でシールド戦に挑戦してみたのでその感想やコツについて書いていければと思っています。
それでは、また。
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