皆さんこんにちは。persheyです。
タイトルからなんだか過激な匂いがしますが、
今回は「人生において幸せをより多く感じるためにはどうすればいいか」
ということに注目したが故の表現です。悪しからず。
「グルメ」はいざという時のリスク大
世の中においては、幸福感を感じる様々な出来事があります。
美味しいものを食べたり、好きな音楽を聴いたり。
変わったところでは異性との交流にそういった感情を見出す人も多いでしょう。
（僕なんかは特にそうですが）
しかしながら、それらが常に手に入るとは限りませんよね。
コロナショックと言われる今の状況においては、行きつけのお店に行けない、
希望したコンテンツが手に入らない、ましてや合コンなんて言語道断。
また、ウィズ・コロナやアフター・コロナと言われる価値観が生まれており、
今後の生活においてはこんな事象が起きるのが日常茶飯事だと思います。
そんな状態において、もしあなたが
「アテクシは銀座久兵衛のお寿司みたいに美味しいものしか食べられないの。
回転寿司？あれは砂」
みたいな、とっても高級な舌 Gourmet Tongue を持っている人だとしたら、
そのストレスたるや想像を絶しますね。（もちろん銀座久兵衛は臨時休業中ですよ）
高級だったり、特別であるというステータスは人と比べて大きな優越感を得られる
ポイントかもしれません。
しかしそれ以外が楽しめない、というのは逆に大きなリスクです。
リスクに対する考え方の潮目が変わった
例えばケガや精神の病で自分が稼げずそういうお店に行けなくなる、という事態は
容易に起こりえますし、そんなヘマはしないと思っている人でも
今回のコロナ騒ぎによる閉店や休業に事前に予想し、抵抗出来たでしょうか。
できるわきゃーないですよね。
新型コロナのような感染症の発生自体は１００年に一度レベルかもしれませんが、
これからは人生１００年時代とも言われてますし、次に起きる大惨事は必ずしも
感染症ではない可能性もあります。
最近のリスクに対する考え方も今回の件で変化してきており、
「滅多に起きないけど、起きたら困ること」に対するリスクヘッジ、
いわゆる災害対策の考え方をこれからは重視すべきではという声も出てきています。
（例えば、病床数を削減すべきでなかった、などはこれに当たりますね）
普段、日本においては食における心配はほとんどしなくてよいですが、
ほんの僅かな出来事で揺らぐ可能性があると分かった以上、
食事という分野にもリスクヘッジはあってしかるべきです。
「バカ舌」は、すぐ手軽に幸福になれる
ではグルメとは逆になんでも美味しく感じる通称バカ舌 Tongue deaf だったらば。
同じ寿司でも近くのスシローのテイクアウトで満足できますし、
スーパーに売ってるパック寿司でもいいわけです。もしかしたら自炊もありか。
銀座久兵衛オンリーの人と異なり、
自身が幸福を得られる範囲・可能性というのが高級舌の人よりも広い、
ということがわかります。
これはとても大事なことです。
最近は下に示す本のようにアンガーマネジメントという分野が確立されています。
人が怒りや不満などの負の感情を、何もしない自然のままの状態で制御することは
かなり難しいでしょう。
ではそういう時にどうすればよいかと言えば、
相反する感情である幸福感を得ることによって解消させるのが手っ取り早い。
負の感情を堆積させることはメンタルだけでなくフィジカルにもかかわるので、
より手軽に解決できるバカ舌の方がトラブル時には強い、ってことなんですね。
※余談ですが、「自分で作っても満足できる」というのも非常に大事なことで、
人との接触をなるべく避けたいこの状況のみならず、
一番リスクコントロールが効くのは、一人で何でもやってしまうことです。
他人の思考や癖、裏の裏まで読む必要が無いですからね。
幸せの閾値を下げよう
さて、ここまで書いてきて一つ思ったことがあります。
「バカ舌」という概念は「食事に関して何でも満足できる人」を指すが、
他の分野や行動において、同様の概念はないだろうか、と。
多分いっぱいありますよね。すぐ感動できるとか、
ゲームで負けてもやること自体がストレス発散になるから満足、とか。
それらとバカ舌の共通点を言葉として表すならば、
「幸せの閾値を下げること」
「小さなことに幸せを見出すこと」
に尽きると思います。
同じ行動をしていてもより多くの幸せを感じられる方が、自分にとっても、
そして周囲の人物に与える影響においても、よりベターなんではないでしょうか。
と、いうことで、色んな事に「バカ舌」になってみましょう。
ちょっとした幸運にありがたみを感じ、
半額の総菜にストロングゼロをひっかけて、ストレスを減らしましょう。
余計な不安や不満はゼロに溶かし、先々のことも一旦は置いておいて、
小さな幸せから見つけることで、きっと最後はプラスになるんじゃないでしょうか。
追伸： 途中の英語は適当なのであてにせぬよう。
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