皆さんこんにちは。persheyです。
前回の記事(https://pershey.net/20kg-diet)でも紹介したように、20kgの減量を行いました。
半年間やってきた行動・運動の内容については前回の記事を参照してください。
今回の記事では、「半年で20kg痩せるために心掛けたポイント(主にメンタル)」
について書きたいと思います!
僕なりの痩せるためのポイントは、大きく分けて3つ。
- ダイエットを最優先とする
- 自分を甘やかす
- 未来の事を考えろ~妄想法~
それぞれ解説していきますね。
※一応、前提としては「一番痩せてるときから20kg以上太った人」「かなりの脂肪がついてしまった人」向けのアドバイスなので、
「少し肉ついたな~」くらいの人はマネしない方がいいです。
①ダイエットを最優先とする、とは
ダイエットを最優先とする、とは具体的には
「ダイエット以外の活動を極力抑え、常にダイエットの事を考えるようにする」
という意味になります。
仕事量を減らす/オフロードして早く帰って運動とか、趣味の時間を少なくして筋トレに回すとか。
とにかくダイエットの事だけを考える時間を増やすのです。
なぜかと言うと、これだけの体重を減らすということは
今後の自分の人生を直接動かすプロジェクトとも言えるからです。
健康寿命も伸び治療費も削減できる一大プロジェクトです。
そんなプロジェクトに、腰かけ半分で臨みますか?
という話です。かつての僕はこれでリバウンドしてます。
似たような話で、仕事や趣味・人間関係のストレスは、極力減らしてください。
別口で落ち込んでいたりすると、心理的ブレーキがかかり運動しにくくなります。
いくら体が元気でも「運動どころじゃない」気分では意味がありません。
もしストレスが減らせないような生活なのであれば、
きっとダイエットする時期ではありません。
②自分を甘やかす
先の項目で「ダイエットを最優先にしろ」と言っておきながら、「自分を甘やかす」とは
矛盾してるのでは…と思われるかもですが、大丈夫です。矛盾していません。笑
この「甘やかす」というのは運動後のお菓子やジュースなどのご褒美的な意味ではなく、
「小さな目標でも達成したら自分を褒めてあげる」
というマインドセットの事を指します。
僕の場合ですが、80kg台後半の体だと、最初から5kmも10kmも走れません。
1km走るだけで息切れでしんどくなってしまいます。流石に情けなくなりますよね。
ダメな自分を叱咤することで続けられるタイプの人間ならいいんですが、
ここまで太ってしまった時点でそもそもメンタルは強くありません。
だからこそ、
「この体で1km走れたことを褒める」
「前は1kmだったけど、1.2kmまで伸ばせたことを褒める」
こうすることで、次に走るモチベーションを付ける。
継続して運動するメンタルを育てる。これが大事なのです。
実のところ、ダイエットをして最初の1か月は誰でも痩せられます。
最初は筋肉などのエネルギー源であるグリコーゲンと水分が結合していますが、
これがだんだん抜けていくためです。水分は1gのグリコーゲンにつき3g結合しています。
ということは、はじめの1か月や1週間で1kg痩せた!と言っていても実際は5-6割は水分で、
脂肪の燃焼による本当の意味での痩身はむしろこの後から始まるのです。
だから、1か月以上何かを続けていけるメンタルを育てる必要がある、って事なのです。
③未来の事を考えろ~妄想法~
長期間のダイエットだと運動中、ある重大なマイナス感情を引き起こしがちです。
それが『飽き』です。
この『飽き』というのは実に厄介で、人間は飽きを解消するために変化を加えたがりますが、
大概は自分を楽する方向に導きがちです。その方が苦しみが少ないからですね。
しばらく食事制限頑張ったけど、こんにゃく飽きてきたから今日はお米にしようかな、
パスタにしようかな。
毎日走るの飽きたから、エアロバイクにしようかな(でも時間は同じ)などなど。
自分はそんなに甘くない!という人もいるかもしれませんが、
そんなに厳しく自分を律する事が出来る人ならそもそもそんなに太りません。
厳しく律する事が仮にできたとして、自分に言い訳を与える機会をみすみす増やす事はありません。
では、この『飽き』に対してどう対抗していくか。
僕の取った解決法は、
「痩せたらどのくらいかっこよくなるのか」
「かっこよくなったらどのくらいモテそうか」
「もし痩せたら次に何をして、理想に近づけていくか」
という「将来への妄想」を使うことにしました。
これは「自分を甘やかす」と似ているのですが、一日ごとの体の変化は微々たるものなので、
それをモチベーションの維持に日々使うのは結構難しいです。
しかし妄想であれば、どれだけ現実味が無かろうが派手な変化を想像できます。
これなら一念発起して目の前のランニングにも精が出ます。
(妻子ある身なのであまりモテてもしょうがないですけど)
妄想するだけなら自由ですし罪でもないので、ガンガン妄想しましょう。
オマケ
ここまではメンタル的な面でのポイントを話してきましたが、最後にもう一つだけ技術的な話を。
食事制限をしていると、食事が物足りなく感じる事もあります。
僕みたいにめかぶキャベツとか、キャベツ納豆とかを主食にしているとなおさら。
ただ、満足感を得ようとして醤油とかドレッシングを多く使うと、既に納豆のタレや味付けめかぶ
の塩分があるので、塩分過多になってしまう可能性も。
そんな時はですね・・・
だしの力を使いましょう!
顆粒だしでも良いので、しっかりだしを使っておかずの味付けをすると、食事全体の満足度というか、
クオリティが上がります。
うまみ成分的には昆布のグルタミン酸とカツオのイノシン酸が基本なので顆粒だしだけでも
いいですが、たまにシイタケ(グアニル酸)も足すといい感じ。
トマトもグルタミン酸をかなり多く含むので、トマト煮を気分転換に導入するのもありですね。
ちなみに、下のリンクは今使ってるってわけじゃないんですが、
前使って美味しかった茅乃舎の奴です。ちょっとお高いんですがその価値はあるのでぜひ。
それでは、また。この記事がどこかの痩せたい人に届きますように。
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